■ご祈祷・お祓い(厄払い)について

■ご祈祷

祈祷とは、密教で行われる修法で護摩祈祷をいい、弘法大師空海が中国より「密教」を修め、日本に伝えました。

もともとは「護摩」とは古代インドのサンスクリット語の「ホーマ」を音訳したもので、物を焼くという意味をもち、バラモン教に由来し、護護摩の祈祷を修する際に様々な加持物(かじもつ)を炊き、その炎や煙が天上にいる仏に、疫病の収束や縁起事といった願い事を伝えるための手法として古来より行われてきました。

智運庵ではご祈祷を希望される方に庵で護摩を修し、ご自宅へ御札をお届けいたします。
また、ご自宅でのご祈祷を希望される場合も護摩加持済みの御札を持参したうえ、読経法楽をお勤めいたします。

諸祈願例:

家内安全・商売繁昌・社運隆昌・事業繁栄・厄難消除・災厄消除
息災延命・身上安全・方難消除・当病平癒・安産満足・開運成就
良縁成就・学業成就・試験合格・就職成就・身体健全・心願成就
交通安全・旅行安全・航空安全・海上安全・大願成就・各願成就
震災復興・世界平和 など

また、ご自宅車庫での車両祈願の出張も承っております。

お気軽にお問い合わせフォームよりご相談・ご依頼ください。

■お祓い(厄除け)

お祓いは梵天という柄に白い幣束が何枚もついた道具を振る、神道のイメージが強いかと思われますが、古来は本地垂迹説といって寺院と神社は一緒であり、寺院でも行われております。

とりわけ神道では穢れというものを忌み嫌うことから、禊(みそぎ)、祓(はらい)と言って穢れを払い、禊(みそぎ)は体の穢れを落とすこと、祓(はらい)は罪や災いを取り除くことをいいます。

お祓によって、私達に悪霊などが憑かぬように、また憑いてしまった悪い物を取り払います。

訳あり、事故物件等、引っ越し先や中古車の買い替えといった際の身の回りの不安のある方などへ、密教の功徳力のある読誦法楽を、ご自宅にて修法いたします。

■祈祷料・お祓い料

●25,000円より。出張料やお車代等は一切不要です。

特別大護摩札をご希望の方は祈祷料20,000円にて厳修いたします。

●ご祈祷にて御札もご希望の方は、下記表の御札代も含めた祈祷料となります。

●お供物の準備も当庵にて代行可能です。準備代行をご希望の場合、代行料として5,000円増のご負担をお願い致します。

※紙札祈祷で供物代行を利用した場合 

例:30,000円(祈祷料)+3,000円(紙札料)+10,000円(代行料)=43,000円(合計)

※祈祷用供物(野菜・青果・白米1合・お神酒1合・塩・水)

地鎮祭につきましては代行料は10,000円となります。上記に加え、鯛1尾・ワカメ・昆布・かつおぶしも追加となるため。

●ご自宅では安全上、火を用いる護摩祈祷は行いません。ご自宅の仏間や神棚前にて祈願法要を勤修いたします。

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