■年回忌法要とは
年回忌法要とは、節目の年ごとに故人の命日(祥月命日)を迎える際に行う法要です。
法要には、『初七日忌より三回忌までの中陰法要』、『七回忌から三十三回忌までの追善法要』、『三十七回忌から五十回忌またはそれ以降の遠忌法要』とに分けられます。
とりわけ、中陰法要における10ある忌日の間は十王(有名なものに閻魔王など)によって順次、亡者の生前における罪の多寡に鑑み裁きを受けるとされます。さらに「この世に残された遺族による追善供養における態度」も「証拠品」と見なされるため、かかる故人の善根を懇ろに追善しなくてはならないとされます。
七回忌以降の追善法要とは供養の意義が異なるため、当庵では四十九日忌・百ヶ日忌・一周忌、三回忌の方をご供養される場合には、その他の複数の故人様と合わせてのご供養は行っておりません。
なお、法要と似た言葉で「法事」がありますが、「法要」とは僧侶がお経を唱えて供養する儀式自体をさし、その後のお墓参りやお斎などを含めた一連の行事の総称を「法事」と呼びます。
たったひとつのかけがえのない生命であることは皆同じであります。
だからこそ故人の恩徳に感謝し懇ろに供養することで、いま一度、故人様と遺された方々を振り返るよい機会となるでしょう。
智運庵では、そのような想いに応えられるようなご供養を目指し精進しております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
智運庵では菩提寺を持たない方や当庵にてお葬儀を行った方の年回忌法要も承っております。
経済的な理由や諸事情などで納骨や供養ができない方もぜひ当庵にご相談ください。
また近年のコロナ情勢等も鑑み、スマートフォンやパソコンを介したビデオ通話や音声通話のみの法要も承っております。
遠方の場合でも対応しております。
ご法事についての豆知識
- 法事では何を準備したらいいのだろう?
- 案内はいつまで?どんな内容で書けばいいの?
- 法事ではどんなことに注意したらいいのだろう?
とりわけはじめてお葬儀を行った方で初めて四十九日法要を行う場合、そんな悩みを解決する豆知識を下記のページにて紹介しております。
法要案内のお手紙にも使えるテンプレートも載せております。ご参考までにぜひご覧ください。
⚠注意事項
すでに菩提寺さまがお有りの方で、菩提寺御住職様の許可を得ずに法要等を行った場合、依頼者様のみならず寺院間のトラブルの原因にもなります。必ず許可を得てからご依頼ください。
◯ご法要までの流れ
※ 法要終了後
●回向の証をお授け致します。(お塔婆ご希望の場合、塔婆料3,000円を別途お納め願います。)
●回向の証は、仏壇がない場合には目線より高い所といった粗末にならない場所(例:タンスの上、テレビ台など)にお供えください。
●リモート法要でご依頼いただいた方には、後日郵送(送料は当庵にて負担いたします)にてお送りさせていただきます。
お布施について
・位牌、仏壇、墓石開眼、閉眼供養、納骨、盆供養(棚経)、彼岸供養等、各種法要を出張読経・供養致します。
・日本全国、定額のお布施にて出張対応可能です。定額料金ですので出張料やお車代等は一切不要で安心です。
・位牌制作や仏壇購入、お墓の彫刻などはお客様ご自身でご購入・ご依頼されて結構です。また、位牌や仏壇など仏具店等のご紹介も可能です。
・お供物(お花・菓子・果物)の準備も当庵にて代行可能です。準備代行をご希望の場合、代行料として10,000円増のご負担をお願い致します。
・納骨法要の場合に、新しくお墓を建てられた場合は墓地開眼法要(墓石芯入れ)も同時必須となります。
墓石開眼法要せぬまま納骨はできません。追加法要料10,000円(お布施額は40,000円)にてご案内させていただきます。
また、墓蓋開閉(とくに悪天候時)には大けがの危険が伴いますので、石材店へのご依頼をおすすめ致します。
詳細は下記の各プラン表をご確認ください。(クリックすると拡大します)
● お布施のお支払いは当日現金渡し、または当庵指定の口座への前入金(銀行振込)からお選び頂けます。
● 土日祝日連休は混み合いますので、ご予約はお早めにお願いいたします。
● 出張費・交通費(お車代)等はご用意頂く必要はございません。
●法要プランによってお勤めの時間が異なります。
●ご依頼後のキャンセルはご遠慮ください。
●ご不明な点は遠慮なくご相談ください。